魔美、激怒する

2003年10月6日
日曜日は芋煮会。
お店の近くのカフェでナナちゃんと待ち合わせ。
時間通りに待ち合わせ場所にいたナナちゃんと時間までお茶をした。
その時、ナナちゃんから衝撃的なことを聞かされた。

ナナちゃん「・・・魔美さん、昨日私お店で泣いちゃったんです。実は・・・。」

!!!なんですと〜!
土曜日、ナナちゃんは姉妹店にヘルプに行かされた。その日、ナナちゃんはカラオケのある個室の団体客につかされた。
ビッグママも最初は同席し、後から姉妹店のママに
お相手をバトンタッチ。
ゲームをして盛り上がる中、始めはバツゲームとして一気をさせられていたのが、いつの間にかそれがキスに変わった!
次々と客とキスする女の子を見てナナちゃんは怖くなったそうだ。
3万円貰ってディープキスをしている子もいたらしい。
とうとうナナちゃんがそのバツゲームの対象になってしまった。彼女は絶対ムリ!と言って何度も断ったが客がどうしても納得しない。周りの客は囃したて彼女をあおる。他の女の子達やママからの助け舟もなく、とうとうしてしまったというのだ。
帰り際、チップで1万円を渡されたけどすっごく悲しかったとナナちゃんは言った。

ウチの店に戻って、ナナちゃんはポロポロと泣いてしまったらしい。
夜のバイトは危険な事もあるかもしれない。
でも、ヘルプで行ったアルバイトの女の子をそんな席につけるなんて信じられない。
元々ウチのお店のお客様はそんな下品なことを強要したりしないいいお客様ばかりだったから、尚更ナナちゃんはショックを受けていた。

泣いているナナちゃんをオスカルさまも鈴井くんも気遣って、このことをビッグママに報告した。

ビッグママは姉妹店がそんな接客をしていると知っていたのだろうか。
あまりにも違うサービス。
お金を出せばホステスとキスが出来る店。
そんなお店をビッグママはしたかったんじゃないと思いたい。

それにしても一番頭にくるのは姉妹店のママだ。
従業員を気遣うことができないならママなんかするな!
ウチの店を1ヶ月手伝ってから姉妹店を任されたんだから、ウチの女の子が簡単にキスするような子じゃないことは知ってるはずでしょ!
ふざけるな〜!!

お金貰ってキスした女の子は全てプロだった。
ナナちゃんは時給1500円のアルバイトホステス。
体張ってチップ貰うことに抵抗がないプロと同じ仕事をさせるなっつうの(怒)。

日曜の朝から激怒モードの私。

「あのことはもう忘れたほうがいいですよね。忘れちゃわないと私・・・やっぱりつらいです。」

ウチのお店を辞めることも考えたらしい。
でも、やっぱりお店が好きだから残る事にしたナナちゃん。
但し、二度と姉妹店にはヘルプに行かせないということを条件にして。

今日は出勤したら何か言われるんだろうか?

ビッグママの動向が気になる。


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