事件

2003年10月27日
あの事件から数日が過ぎ、ようやく気持ちも落着いて日々の生活を取り戻せるようになってきました。

10/25(土)の秘密メモにしかかけなかったこと。
それは、傷害と窃盗という刑事事件です。
22日の深夜、私は友人と飲んで帰り、一人でいつもの道を歩きました。

事件は自宅アパート前で起きました。
車で待ち伏せしていた2人組に私は拉致られそうになったのです。
私は男に首を絞められ、車に押し付けられました。
意識が朦朧とする中ずっと声を出して助けを呼んだのを憶えています。
と言っても、悲鳴で言葉にはならなかったんですけどね。
車に押し込まれまいと隣の民家に体をずらそうと必死で車から離れました。

それでも男は私の首を力いっぱい絞め、緩めようとはしませんでした。
ずっと声を出したので、誰か人が来ると諦めたのか、男は車に乗り込み逃げていきました。
私は4ケタのナンバーを必死で憶え、声に出して何度も叫びました。
携帯で110をしたのですが、なかなか通じず、私はどうしていいかわからずパニックになっていました。
電話をしていたのを犯人が気づき、一旦走らせた車を止めて、携帯を奪おうともう一人の男が私に向かって走ってきました。

恐怖で足がすくむなんて初めての経験でした。
携帯を無理やり奪われ、犯人たちは逃げていきました。

その後警察が来て、事件の全容を事細かに説明する為に警察署で朝方までいましたが、正直、恐怖の為震えは止まりませんでした。

そうして昨日、ナンバーから前科のある人物を割り出したので確認して欲しいと警察から連絡があったのです。


続きます。

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