手のひら
2004年2月14日昨日のお客様は福岡から出張でいらっしゃったおじいちゃま。
息子さんと一緒に来店していただいたのだ。
いつもは10時にはお布団に入ってしまうと言うから、きっとものすごく眠かったんだろうな(笑)。
携帯でホテルのマッサージ時間を確認していたので疲れもあったんだと思う。
「手を出していただけますか?」
おじいちゃまが疲れていることが気になって、思わず言ってしまった。
「えっ?」
びっくりされるのも無理はない。
「手を。少し楽になりますから。」
おじいちゃまはおずおずと、小さくて、それでいて仕事をしてきた自信に満ちあふれた手を差し出してくれた。
ゆっくり、ゆっくり。
硬くなっている手のひらを爪が当たらないようにマッサージした。
指の付け根、手のひら。
ツボを押しながらおじいちゃまとお話をした。
帰り際、おじいちゃまに握手を求められ恐縮してしまったが、とっても嬉しかった。
私のおじいちゃんが亡くなったのは中学生の頃だった。
それがきっかけかどうかは知らないけど、おじいちゃんには弱いのです(笑)。
息子さんと一緒に来店していただいたのだ。
いつもは10時にはお布団に入ってしまうと言うから、きっとものすごく眠かったんだろうな(笑)。
携帯でホテルのマッサージ時間を確認していたので疲れもあったんだと思う。
「手を出していただけますか?」
おじいちゃまが疲れていることが気になって、思わず言ってしまった。
「えっ?」
びっくりされるのも無理はない。
「手を。少し楽になりますから。」
おじいちゃまはおずおずと、小さくて、それでいて仕事をしてきた自信に満ちあふれた手を差し出してくれた。
ゆっくり、ゆっくり。
硬くなっている手のひらを爪が当たらないようにマッサージした。
指の付け根、手のひら。
ツボを押しながらおじいちゃまとお話をした。
帰り際、おじいちゃまに握手を求められ恐縮してしまったが、とっても嬉しかった。
私のおじいちゃんが亡くなったのは中学生の頃だった。
それがきっかけかどうかは知らないけど、おじいちゃんには弱いのです(笑)。
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