ジャケットをクリーニングに出そうと出かける準備をした。
そこでふと考えたことが。

『そういえば、引越してからこの町の商店街を歩いたことがないな』

いつもはタクシーで深夜通る商店街。
昼間はどんな顔をしてるんだろう。

と、いうことでまずはクリーニング屋さんへ。
祝日ということで、何軒かのお店はお休みでした。
1軒開いてるお店があったので入ってみると、誰もいない。
呼べども呼べども出てこない。
レジの後ろにテーブルがあって、そこにはタバコと携帯が置きっぱなし。
待ってる間電話が鳴りビクッとした私。
すぐ留守電に切り替わった。
最初はトイレかな〜なんて思ってたけど、違うみたい。
待ってた時間は多分10分くらいかな。
なんだか頭にきちゃってそのお店でお願いするのをやめて、また商店街の中へ戻った。

この商店街、ぱっと見錆びれてさみしい感じなんだけど、私には非常に興味を引くものがゴロゴロしてた。

まずは銭湯。
「え?こんなところに?」というさりげない感じで男湯・女湯ののれん
がなければぜーったいわからない!

銭湯を通り過ぎると『下宿屋』と書かれた看板がある民家。
下宿。。。
どんな人が住んでるのだろうか。
き、気になる。

んで、その下宿屋の近くには白亜の豪邸(言い回しが古いな。。)。
屋上に花壇か菜園があるらしく、マダムが水を撒いておりました。
でもね、その隣はふっるーい瓦屋根の酒屋さんが。
マンションや木造の古い民家が隣り合わせにあるこの町並みがなんだかいい感じなのです。
 
で、帰り道。
おまんじゅう屋さんがあったので、買って帰ろうとお店に入ると、私の大好物のたこ焼きの文字が!
もう、なんも考えずに「たこ焼きください」と言ってました(笑)。

するとおばさん、いきなり電子レンジにたこ焼きを入れるではありませんか!
ガーン!!!
作りおきか〜。。。とがっくりしていたらおばさんがもうひとつ何かを電子レンジに入れました。
お会計が終わってから、おばさんが紙につつんだ手のひらサイズの温かいものを私に手渡した。

「これ、大判焼きのチョコ。おまけおまけ」

とニコニコと言うではありませんか。
電子レンジはがっくりだったけど、嬉しかったな♪
おまけって響き、大好き!
たこ焼きも大判焼きも美味しかったしね!

そういえば、帰りにあのクリーニング屋さんをのぞいたけど、やっぱり誰もいなかった。
レジのお金やクリーニング済みの衣服が盗まれたらどうするんだろ??

でもまあ、商店街はいい!ちゅうことで(笑)。

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