今、帰ってきました。

ただいまの時刻 2:54 。

今日は、ほんと疲れた。
どうして、私は。。。

キヨちゃんと待合わせしたのは18:30。
中国茶カフェで日ごろの疲れを癒すべくジャスミン茶をいただく。
ここでマキお姉さまの誕生日プレゼントに金魚柄の茶器を購入。

・・・出だしは良かった。
そう、良かったのよ。

待合わせ場所へ向かうべく、私は仙台の街を歩いていた。

「おいっ!おいっ、魔美!」

誰かに呼ばれ、振り向いた。
そこにいたのは、元彼の大学時代の友達であり、4年前に私が一生のうちで、一番ひどい傷つけかたをしたMくんだった。

「久しぶりだな。。。4年ぶりになるか」

彼は、そう言って、あの頃と変わらない笑顔を見せた。

私が元彼と別れた冬、Mくんは私を飲みに誘ってくれた。
酔っ払って、それでいて淋しかった私は、彼が私を好きだという気持ちを利用して、彼に甘えた。

Mくんには当時付き合っていた彼女がいることも知っていた。

彼が私の家まで送ってくれて、私の部屋に入りたいと言った時、私は拒まなかった。
でも、何もしないことを約束してもらって。。。

同じベッドで、元彼のパジャマを着たMくんと一緒に眠ったのだ。


彼は本当になんにもしなかった。


きっと、眠ることなんてできなかっただろう。



次の朝、彼は私に恋人と別れると言って

「ずっとお前が好きだった」

と真剣に想いを伝えてくれた。
・・・なのに、私は彼を受け入れなかった。

期待を持たせて、思わせぶりな態度をとりながら、ギリギリのところで彼を拒絶したのだ。
その後も彼が転勤するまで、ずっと私のとこを想ってくれていることを何度も何度も言われた。

私はそれを拒みつづけた。


ずっと元彼が好きだったから。

Mくんを傷つけてでも、元彼を好きだったから。


そんなひどい仕打ちをした私を許すかのように、Mくんは4年の歳月を超えて私の前に現れた。

「元気か?」

「・・・うん。」

「そうか。良かった。」

・・・お互いの近況と電話番号を交換した(以前、事件に巻き込まれて携帯を盗られちゃったので)。

「今度、飲みに行こうぜ」

別れ際、彼は私にそう言った。



4年の歳月が経っても、彼の気持ちが変わっていないことがわかった。







・・・でも、私の気持ちもあの頃のままなの。







日が沈む中、元彼とMくんを思って、泣いてしまった。

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