ひでちゃん、嫌いにならないで。。。
2004年8月22日
山南さんが切腹するのは知ってたし、色んな本を読んだりドラマも見たけど、こんなに泣いたのは初めてかもしれない。
総司をはじめ、永倉さんも左之助も斎藤一も源さんもみんな、山南さんが大好きだったんだ。
近藤さんだって、歳だって。
明里がさ、山南さんが切腹すると知ってて明るく振舞ってたじゃない。
ああ、明里はいい女だな。
本当にいい女は好きな男のためにやせ我慢して笑顔をつくるんだ。
笑顔で好きな男を見送るんだ。
みんなが山南さんを逃がそうとするのに、山南さんは逃げないんだよね。
逃げてくれればいいのにさ。
でも、それが山南敬助なのよね。
みんな涙目になって山南さんの最後を看取るんだけど、斎藤一の顔が忘れられない。
あんな顔、今までしたことないじゃない！
今までの大河でこんなに泣いたことなんかないよ。
明日仕事だというのに、目も鼻も真っ赤で腫れてる。
今日は本当に泣かされてばっかりだよ。
駒大苫小牧が済美との決勝でいい試合するし。
午後から私、泣きっぱなしだよ！ほんと。
最初試衛館に集まった時はあんなに無駄なくらいほのぼのしてたのしさ。
ゲンコツ口に加えて、食客ばかりでさ。
見てるほうがあっけにとられるくらい、平和ぼけした人たちだったのに。。。。
もう、破滅の道は始まっているんだね。
わかってるけど、やっぱり辛いよ。
三谷脚本のすごさをあらためて感じました。
最後の歳と近藤さんの泣き顔が忘れられない。
歳は山南さんが好きだったんだよね。
山南さんに憧れてたんだよね。
それがわかるだけに、つらいよ。
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