初めて見た漁港。

実は元彼の実家は海沿いで、漁港の町にあった。

一度も行った事がなかったけど、いつかはお嫁に行くのかな〜って漠然と考えてたあの頃。
近くでもっとよく見たくて、車を降りた。

「ついて行きますよ。」

そういうDくんの言葉に

「いいの。ひとりで見たいの。」

と、なんだか意地を張って言ってしまった。

船はどれもみんな使い込んであって古ぼけている。
でも、元彼も実家にいた時は両親を手伝ってこういう船に乗っていたんだな〜って思ったら、嬉しくなった。

最近、ほとんど元彼を思い出して泣くことがなくなった。

元彼は、本当にいい思い出になりつつあるんだなって思った。
これもすべてDくんと出会えたからだと思う。

車に戻って、また色んな話をした。

この間の会津のこと。
こんな漁港町に住んでみたいかどうかってこと。
私はYESなんだけど、DくんはNOらしい(笑)。

そういえば、仕事でDくんがI県に行ったことを思い出し、O市に行ったかどうか聞いてみた。
O市は元彼の実家があるところ。
どんな場所なのか単純に知りたくて、Dくんに聞いた。

「行ってないですねー。O市って誰かの実家なんですか?」

「・・・いや、別に。・・・うー。やっぱりそうかな。」

すると

「今ので全部わかりました。俺って勘するどいんですよ」

とシートを倒して顔を隠すように言った。
そして、こう付け加えた。

「俺、もう恋愛とかいいっす。傷つきたくないですから」


・・・。
自己嫌悪。

その後は普通に話をした。

でも、昨日は朝からずっと忙しかったから、私、いつのまにか寝ちゃったみたいなんです。
Dくんが「帰りましょう」って言って車を走らせてくれたのは覚えているんですけど、その後は家に着くまでほとんど寝てしまいました。。。

Dくんに起こされ、家に着いてからぼーっとしていたら、Dくんからメールが着ました。

『空は歌う:希望の歌を。僕は嫌う君の涙を。おやすみなさい!』

彼のメールが嬉しくて返信。
何度かメールのやりとりをして、こんなメールが。

『寝顔かわいかったです』

今日も会えるかどうかの返事の最後に、こう書いてありました。
すごく嬉しくて照れくさかったけど。



私はDくんへの恋に期待していいのでしょうか?

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