昨日の出来事
2004年10月5日昨日の午前中、お店のお客さまである赤坂さんから電話があった。
初めてかけてきてくれた電話だった。
「魔美さん、こんにちは。実は10月付けで東京へ転勤になりまして。今日、仙台を離れるんですよ。で、新幹線の時間まで1時間ほど時間が空いちゃいまして。。もしよければお茶に付き合ってもらえませんか?」
Dくんと会うまで時間があったし、全然嫌じゃなかったので駅前のプロントで待ち合わせることに。
赤坂さんはうちのお店のお客さまの中でもとてもいいお客さまだ。
年齢は私より2つ下だけど、すごくしっかりしている。
女の子にも優しいし、とてもいい人だ。
その赤坂さんが転勤。。。
『さびしくなるな〜。』ぐらいの気持ちだった。
待合わせ場所について、コーヒーを飲みながら色々話をした。
すると、彼はポツリと話し始めた。
「すいません。いきなり電話なんかしちゃって。いままで電話やメールなんてしたことなかったのに。。でも、最後なんで思い切って電話してみました。」
赤坂さんが緊張しているのがわかった。
「最初に話した時から明るくていい人だなって、ずっと思ってました。僕は、魔美さんが好きです。」
びっくりした。
だって、そんな素振り全然なかったんだもん。
赤坂さんはとてもいい人だ。
だからこそ、私は彼の気持ちに真剣に答えなきゃいけない。
人を想う気持ちは、今の私にはよくわかる。
「ごめんなさい。実は今好きな人がいるんです。私の片思いなんですけど、その人のことがとても好きなんです。ごめんなさい。。。」
そういうのが精一杯だった。
きっと、私は泣いていたと思う。
赤坂さんは笑いながらこう言ってくれた。
「気にしないで下さい。ダメだってわかってて言ったんですから。言わないで仙台を離れるのが嫌だっただけですから、ほんと。魔美さん、気にしないで。」
時間になって、赤坂さんは駅へ向かった。
私も家に帰った。
Dくんからは仕事が遅くなります、というメールがきた。
Dくんが迎えにくるまで、私はたくさん泣いてしまった。
初めてかけてきてくれた電話だった。
「魔美さん、こんにちは。実は10月付けで東京へ転勤になりまして。今日、仙台を離れるんですよ。で、新幹線の時間まで1時間ほど時間が空いちゃいまして。。もしよければお茶に付き合ってもらえませんか?」
Dくんと会うまで時間があったし、全然嫌じゃなかったので駅前のプロントで待ち合わせることに。
赤坂さんはうちのお店のお客さまの中でもとてもいいお客さまだ。
年齢は私より2つ下だけど、すごくしっかりしている。
女の子にも優しいし、とてもいい人だ。
その赤坂さんが転勤。。。
『さびしくなるな〜。』ぐらいの気持ちだった。
待合わせ場所について、コーヒーを飲みながら色々話をした。
すると、彼はポツリと話し始めた。
「すいません。いきなり電話なんかしちゃって。いままで電話やメールなんてしたことなかったのに。。でも、最後なんで思い切って電話してみました。」
赤坂さんが緊張しているのがわかった。
「最初に話した時から明るくていい人だなって、ずっと思ってました。僕は、魔美さんが好きです。」
びっくりした。
だって、そんな素振り全然なかったんだもん。
赤坂さんはとてもいい人だ。
だからこそ、私は彼の気持ちに真剣に答えなきゃいけない。
人を想う気持ちは、今の私にはよくわかる。
「ごめんなさい。実は今好きな人がいるんです。私の片思いなんですけど、その人のことがとても好きなんです。ごめんなさい。。。」
そういうのが精一杯だった。
きっと、私は泣いていたと思う。
赤坂さんは笑いながらこう言ってくれた。
「気にしないで下さい。ダメだってわかってて言ったんですから。言わないで仙台を離れるのが嫌だっただけですから、ほんと。魔美さん、気にしないで。」
時間になって、赤坂さんは駅へ向かった。
私も家に帰った。
Dくんからは仕事が遅くなります、というメールがきた。
Dくんが迎えにくるまで、私はたくさん泣いてしまった。
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