タワイモナイコト

2004年11月5日
昨日は仕事が忙しくて私はヘロヘロだった。
バイトにも30分遅れで入り、カウンターにいたトモさんのお席についた。
ビールを飲みながら、Dくんのことを聞いてくるトモさん。
振られました。と言えず、話を濁す私。。
でも、とりあえず昨日の事を話すとトモさんは一言こう言った。

「なんだい。そいつ意気地なしだねぇ。」

私たちが両想いだと思ってるトモさんは、Dくんを根性なしと思ったらしい(笑)。

バイト終了後、タクシーの中でぼーっとしてるとメールが届いた。

『借りてた本を持ってきたんですけど、今日寄って行ってもいいですか?何時に寝ます?』

Dくんからのメールだった。

『今家に着く頃だから、寝るのは2時くらいだよ。』

私が貸してた“あの本”を返しにくるんだ。
んじゃ、ビデオでも見てほうじ茶でも飲んで気長に待ちますか。

Dくんから『終わりました、今から行きます』というメールがきたのは1時を過ぎていた。
着替えをせず、マフラーも取らずいたのでいつでもスタンバイOKな私。
まあ、どっか行くわけもないのでカギだけポッケに入れてアパート下で彼を待った。

数分後、Dくんの車がきた。

助手席に本があったので、本を引き取り

「じゃあね。おつかれ!」

とドアを閉めた。
Dくんは頭をかきながら『また』と言って別れた。

アパートの階段を昇り、部屋のドアを開けようとしたらDくんの着信音が鳴った。

「もしもし、どうしたの?」

何か忘れ物でもしたのかな?と思って聞いた。
すると

「(本を借りて)ありがとうって言うの忘れたから。」

胸がきゅーんっとなった。
どうしてこの人は私の心をかき乱すんだろう。
どうしてこの人はこんなに可愛いことを言うんだろう。

その後1時間ぐらい話をして電話を切った。



残念ながら、私はやっぱりまだまだ彼のことが好きみたいだ。

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