やっぱり好き

2004年11月8日
日曜日。
ちょこっと仕事しに会社に来て、サクサク終わらせ帰宅。
家に着いて時計を見ると18:00だった。

おなかはあんまりすいてないし・・・Dくんから借りた本でも読もうと、彼が持ってきた紙袋をゴソゴソと探る。
1冊手にとり『新撰組!』が始まるまで熟読。
うーむ。
面白い。
なーんてことをしているうちに8時だ。

今回の『局長襲撃』は土井演出。
初めて見る演出家だ。

やはり清水・伊勢田両演出家と比べるとやや見劣りするかも。。
しかし、二条城での局長のタンカは気持ちよかった〜。
あと、島田の「名前は新撰組のままがいい」(確かこんなセリフだったような)ぽつりというシーンにジーンとしちゃった。

『新撰組』は彼らの居場所であり存在意義なんだもんね。

予告を見て、耐え切れなくなり鼻をすする。
とうとう、源さんまで逝っちゃうのかぁ。
『決戦、油小路』での源さんの最後のセリフが頭の中で何度も繰り返される。

「またひとり、逝ってしまった。」

うわーん(T△T)
放送終了後、恒例の感想メールをDくんに送る。
彼から電話がきたのは23時過ぎだった。

「うわっ。魔美さんもしかして泣いてた?」

思いっきり鼻をすすり、涙声だったのでびっくりしたんだろう。

「もうちょっとしたら友達と別れるんでまた電話します」

そう言って彼は電話を切った。
その後、いつのまにか眠っちゃった私が彼からの電話の着信音に気が付いたのは、2時近かった。

「魔美さん、声もどりましたね。まだ泣いていたら家に行こうかと思ったのに。」

・・・Dくん、なんかちょっと変。
前はそんなこと言う人じゃなかったのに。
もっと変だと思ったのは、急にこんなことを聞いてきたから

「俺のどこが好きなんですか?」

うーん。
どこって言われてもねぇ。
『ここが好き!』という決定的な理由もなくDくんを好きになっていたので、こう答えた。

「直感、かな。私、本能のまま突っ走っちゃうから(笑)。」

いいところも悪いところも全部、Dくんそのものが好きって言いたかったのだ。

「そうですか。俺はただ新撰組の話ができるからなのかと思ってましたよ」

彼のこの言葉を聞いて、思わず笑っちゃった。

「なに?じゃあ、話が合う人全員のこと好きなっちゃうじゃん、私(笑)」

そんな話を明け方までしていた私たち。

今日は週初めで、とっても忙しいはずのDくんなのに。


私はDくんとの距離がちょっとだけ縮んだような気がして、嬉しくてよく眠れなかった。


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みなさまへのメッセージはもう少しお待ちください。

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