許してあげる
2004年11月11日
Dくんが迎えにきて、ごはんを食べに行った。
雅子ちゃんちの近くの焼肉屋さんだ。
190円でスーパードライのジョッキが飲めるという、なかなか怪しげな店。
案の定、2杯飲んだだけなのに酔ってしまったみたい。
その後、本屋さんへ行ってからちょっとドライブしてみた。
いつもとは違う道。
車をちょっと停めて、ふたりで話す。
でも、Dくんが暖房を入れるから、私は少しウトウトしてしまった。
「寝てもいいですよ」
彼の言葉を遠くで感じた瞬間、ちょっぴりだけ寝ちゃった。
その後はお家へ送ってくれることになったんだけど、Dくんが変なことを言い出した。
「魔美さん。ほっぺ噛んでいいですか?」
へ?
ほっぺ?
噛む?
「なに、それ?」
すると、Dくんは普通に
「ほっぺ、噛みたいんです。」
うちの近くにあるスーパーの駐車場に車を停め、Dくんは私のほっぺを噛む振りを何度もした。
・・・まあ、私ってぷにぷにしてるから、よくDくんにほっぺをつねられるんだけど、噛ませてって言われたのははじめてかもしれない。
何度も彼が言うので、痛くしないことを条件に噛ませてあげた。
でも、やっぱり噛まれるのって痛そうだし、ちょっと怖かったので身構えた。
彼は“ぱくっ”と私のほっぺを噛み、満足そうにこう言った。
「俺のも噛んでください」
・・・。
Dくん、キミお酒飲めない人だよね?
酔っ払ってるわけじゃないのに、素面でそんなこと私に言うのか!
まあ、きっと何かのお遊びなんだろうと思って、彼のほっぺを優しく噛んだ。
「じゃあ、もう一回噛ませて下さいね」
そう言って、Dくんがまた私の顔に近づいてきた。
ひみつに続きます。
雅子ちゃんちの近くの焼肉屋さんだ。
190円でスーパードライのジョッキが飲めるという、なかなか怪しげな店。
案の定、2杯飲んだだけなのに酔ってしまったみたい。
その後、本屋さんへ行ってからちょっとドライブしてみた。
いつもとは違う道。
車をちょっと停めて、ふたりで話す。
でも、Dくんが暖房を入れるから、私は少しウトウトしてしまった。
「寝てもいいですよ」
彼の言葉を遠くで感じた瞬間、ちょっぴりだけ寝ちゃった。
その後はお家へ送ってくれることになったんだけど、Dくんが変なことを言い出した。
「魔美さん。ほっぺ噛んでいいですか?」
へ?
ほっぺ?
噛む?
「なに、それ?」
すると、Dくんは普通に
「ほっぺ、噛みたいんです。」
うちの近くにあるスーパーの駐車場に車を停め、Dくんは私のほっぺを噛む振りを何度もした。
・・・まあ、私ってぷにぷにしてるから、よくDくんにほっぺをつねられるんだけど、噛ませてって言われたのははじめてかもしれない。
何度も彼が言うので、痛くしないことを条件に噛ませてあげた。
でも、やっぱり噛まれるのって痛そうだし、ちょっと怖かったので身構えた。
彼は“ぱくっ”と私のほっぺを噛み、満足そうにこう言った。
「俺のも噛んでください」
・・・。
Dくん、キミお酒飲めない人だよね?
酔っ払ってるわけじゃないのに、素面でそんなこと私に言うのか!
まあ、きっと何かのお遊びなんだろうと思って、彼のほっぺを優しく噛んだ。
「じゃあ、もう一回噛ませて下さいね」
そう言って、Dくんがまた私の顔に近づいてきた。
ひみつに続きます。
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