日曜日は自分のために
2004年11月15日日曜日の朝。
ベッドでぐっすり寝ているDくんを見ながら出発の準備をする。
昨日は日帰りで東京へ行くことになっていたのだ。
準備ができてDくんを起こす。
朝にめっきり弱いDくんの目はまさに“タヌキ”。
タレ目がちで目を開けるのに一苦労してるみたいだった。
彼にりんごジュースを渡す。
ゴクゴク飲む姿は昨日のDくんかと疑うほど、幼い。
まあ、そんなことがとってもキュートなんだけどね(笑)。
まだ真っ暗な闇の中を駅まで送ってくれた。
彼は会社にそのまま行って残りの仕事を片付けちゃうらしい。
駅に着いて
「行ってきます」
と彼に手を振る私。
「気をつけて行ってらっしゃい」
と私に手を振る彼。
はああああ。
なんか、こういうのってすっごくうれしい!!!!
私が駅に入るまで見ててくれる人がいる。
ああ、私、Dくんの彼女になったんだ。
そう思うと、うれしくてうれしくて飛び跳ねてしまいそうになる。
東京着。
すぐに中央線に乗り換えて、一路三鷹へ。
三鷹駅からタクシーに乗ること10分。
目的地の龍源寺に到着。
ここは『新撰組!』の近藤勇のお墓があるお寺。
門前には局長の銅像まである。
にわかカメラマンを気取りつつ、パシャパシャと写真を撮る。
27枚どりが一気になくなっちゃった。
お墓参りも無事に済ませ、近くの生家跡や道場跡も散策してみた。
ここが局長が生まれ育った場所なんだ、なーんてひとりジーンとしていると、おじちゃんおばちゃんの団体さんのグループが。
「そっか、やっぱり大河の影響ってすごいんだな」
よくよく周りを見渡すと、結構新しい感じののぼりが至るところにたなびいてる。
ひとりでウキウキしながら写真を撮ってるのなんて、私ぐらいかもしれない(笑)。
1時間ほどいて、私はその場を離れ、次の目的地である板橋へ向かった。
板橋駅についたのは11:20。
本当に駅前に永倉新八が建てた近藤局長と土方副長のお墓があった。
使い捨てカメラを近くのコンビニで買って、その場所に足を踏み入れた。
何人か先客がいたけど、やはりひとりでいるのは私だけだったわ(笑)。
近くにいた子供連れのお父さん(といっても私よりちょっと上ぐらいだったけど)に写真を撮ってもらった。
そのお父さんは小さな男の子を連れていたんだけど、よっぽど新撰組のファンらしく、子供に「お父さん、ちゅまんなーい」と言われても「も、ちょっと。もうちょっとだけ待って!!」と言っておりました(笑)。
確か、板橋で局長は斬首されたんだよね。
そう思うと、今私がここにこうしているなんて、なんだか不思議な感じがする。
そして、今日が源さんが死んじゃう回が放送される日だと思うと、ちびっとだけ目が熱くなっちゃった。
12:30。
私は渋谷のマークシティのスタバでフレッシュジュースを飲んでいた。
ぼーっとキヨちゃんとの待ち合わせまで時間を潰していたのだ。
すると、Dくんから電話が
「魔美さん、今だいじょうぶ?」
「うん」
「どお?そっちは。」
「午前中からすごく移動しまくったよ!お墓参りもきちんとしたし、写真もいっぱい撮ったからね!」
「あははは。なんかすっごく楽しそうですねー。いいなー。俺も一緒に行けばよかった。会津の斉藤一の墓は一緒に行きましょうね!!!」
「うん!」
・・・。
今思い返すと、やっぱりマニアなカップルなのかもしれない。
私たちって。。。
13:00。
109前でキヨちゃんと待ち合わせ。
目的は渋谷のシアターコクーンで上演される『ディファイルド』だ。
大沢たかおと長塚京三の二人芝居。
いい男がふたり。。
うふ。
早々に席に着くと、キヨちゃんがこう言った。
「で、D氏といつから付き合ってんの?」
「・・・おおおおおお!なんでそれを???」
「雅子が教えてきたのよ」
・・・式神めぇ。
それにしても、男前なキヨちゃんに急にそんなことを言われると、マジびびるわ。
ことのなりゆきを説明する私。
きちんと伝わったかどうかは、不明。
ドキドキしながらちょっと他の客席に目を向けると、非常に個性的なお顔の方発見!!!!
片桐はいり姉さんだ!!!!!
いや〜ん♪
ステキすぎるぅ。
舞台上でしかはいり姉さんを観たことがなかっただけに、上演前から興奮する私(笑)。
劇が始まり、暗い場内の中でひときわ輝く大沢たかお♪
か、かっこいい!!!!
でも、すごくかわいい!!!!
彼の声が好きなのよねー♪
色気のある声というか、ささやきが似合う声?っつうの?
あんな声出されたら、もうクラクラだよぉ。
カーテンコールでお二人が挨拶に出てきた時、うれしそうに長塚氏が手を振る。
その視線の先には・・・はいり嬢!
いいなぁ、手、振ってもらえて。
帰りの新幹線ではキヨちゃんとビールで乾杯し、熟睡。
なんだかとっても充実した週末でしたわ。
『源さん、死す』についてはまた後日。
ではでは。
ベッドでぐっすり寝ているDくんを見ながら出発の準備をする。
昨日は日帰りで東京へ行くことになっていたのだ。
準備ができてDくんを起こす。
朝にめっきり弱いDくんの目はまさに“タヌキ”。
タレ目がちで目を開けるのに一苦労してるみたいだった。
彼にりんごジュースを渡す。
ゴクゴク飲む姿は昨日のDくんかと疑うほど、幼い。
まあ、そんなことがとってもキュートなんだけどね(笑)。
まだ真っ暗な闇の中を駅まで送ってくれた。
彼は会社にそのまま行って残りの仕事を片付けちゃうらしい。
駅に着いて
「行ってきます」
と彼に手を振る私。
「気をつけて行ってらっしゃい」
と私に手を振る彼。
はああああ。
なんか、こういうのってすっごくうれしい!!!!
私が駅に入るまで見ててくれる人がいる。
ああ、私、Dくんの彼女になったんだ。
そう思うと、うれしくてうれしくて飛び跳ねてしまいそうになる。
東京着。
すぐに中央線に乗り換えて、一路三鷹へ。
三鷹駅からタクシーに乗ること10分。
目的地の龍源寺に到着。
ここは『新撰組!』の近藤勇のお墓があるお寺。
門前には局長の銅像まである。
にわかカメラマンを気取りつつ、パシャパシャと写真を撮る。
27枚どりが一気になくなっちゃった。
お墓参りも無事に済ませ、近くの生家跡や道場跡も散策してみた。
ここが局長が生まれ育った場所なんだ、なーんてひとりジーンとしていると、おじちゃんおばちゃんの団体さんのグループが。
「そっか、やっぱり大河の影響ってすごいんだな」
よくよく周りを見渡すと、結構新しい感じののぼりが至るところにたなびいてる。
ひとりでウキウキしながら写真を撮ってるのなんて、私ぐらいかもしれない(笑)。
1時間ほどいて、私はその場を離れ、次の目的地である板橋へ向かった。
板橋駅についたのは11:20。
本当に駅前に永倉新八が建てた近藤局長と土方副長のお墓があった。
使い捨てカメラを近くのコンビニで買って、その場所に足を踏み入れた。
何人か先客がいたけど、やはりひとりでいるのは私だけだったわ(笑)。
近くにいた子供連れのお父さん(といっても私よりちょっと上ぐらいだったけど)に写真を撮ってもらった。
そのお父さんは小さな男の子を連れていたんだけど、よっぽど新撰組のファンらしく、子供に「お父さん、ちゅまんなーい」と言われても「も、ちょっと。もうちょっとだけ待って!!」と言っておりました(笑)。
確か、板橋で局長は斬首されたんだよね。
そう思うと、今私がここにこうしているなんて、なんだか不思議な感じがする。
そして、今日が源さんが死んじゃう回が放送される日だと思うと、ちびっとだけ目が熱くなっちゃった。
12:30。
私は渋谷のマークシティのスタバでフレッシュジュースを飲んでいた。
ぼーっとキヨちゃんとの待ち合わせまで時間を潰していたのだ。
すると、Dくんから電話が
「魔美さん、今だいじょうぶ?」
「うん」
「どお?そっちは。」
「午前中からすごく移動しまくったよ!お墓参りもきちんとしたし、写真もいっぱい撮ったからね!」
「あははは。なんかすっごく楽しそうですねー。いいなー。俺も一緒に行けばよかった。会津の斉藤一の墓は一緒に行きましょうね!!!」
「うん!」
・・・。
今思い返すと、やっぱりマニアなカップルなのかもしれない。
私たちって。。。
13:00。
109前でキヨちゃんと待ち合わせ。
目的は渋谷のシアターコクーンで上演される『ディファイルド』だ。
大沢たかおと長塚京三の二人芝居。
いい男がふたり。。
うふ。
早々に席に着くと、キヨちゃんがこう言った。
「で、D氏といつから付き合ってんの?」
「・・・おおおおおお!なんでそれを???」
「雅子が教えてきたのよ」
・・・式神めぇ。
それにしても、男前なキヨちゃんに急にそんなことを言われると、マジびびるわ。
ことのなりゆきを説明する私。
きちんと伝わったかどうかは、不明。
ドキドキしながらちょっと他の客席に目を向けると、非常に個性的なお顔の方発見!!!!
片桐はいり姉さんだ!!!!!
いや〜ん♪
ステキすぎるぅ。
舞台上でしかはいり姉さんを観たことがなかっただけに、上演前から興奮する私(笑)。
劇が始まり、暗い場内の中でひときわ輝く大沢たかお♪
か、かっこいい!!!!
でも、すごくかわいい!!!!
彼の声が好きなのよねー♪
色気のある声というか、ささやきが似合う声?っつうの?
あんな声出されたら、もうクラクラだよぉ。
カーテンコールでお二人が挨拶に出てきた時、うれしそうに長塚氏が手を振る。
その視線の先には・・・はいり嬢!
いいなぁ、手、振ってもらえて。
帰りの新幹線ではキヨちゃんとビールで乾杯し、熟睡。
なんだかとっても充実した週末でしたわ。
『源さん、死す』についてはまた後日。
ではでは。
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