フリダシ
2005年2月8日
男友達男友達と書くのはめんどくさいので、彼のことをSくんと命名することにしました。
昨日の夜Sくんに会いました。
『バイトが終わってからになるけどいい?』
もちろん彼の返事はOK。
0時過ぎに彼に迎えに来てもらってファミレスで話す。
彼はいつものように明るく穏やかに、そして真剣に話をしてくれた。
「魔美がイズミくんと別れた時も、実は考えてたんだ。でも、すごく付き合い長かっただろ?別れた直後に泣きそうな顔で『もう誰も好きになんかならない』って言ったの憶えてる?俺、あの顔が忘れられなくてさ」
憶えてる。
『もう誰も好きになんかならない』ってあの時は本当に思ってたもの。
でも、キミにはあの時彼女いたじゃない。
去年の夏には別れちゃったけど、結婚話まででてた彼女がいたじゃない。
Sくんの隣にはいつもいろんな女の子がいた。
私は彼のことはなんとも思ってなかったので「また変わってる〜」なんて冷やかしてた。
そんなSくんが私を好きだと言う。
ほんと?
ほんとなの?
気持ちが揺らがなかったわけじゃないけど、やっぱり私は彼を男として見ることができなかった。
「おまえが惚れる男ってどんなやつなんだろうな」
別れ際、Sくんが聞いた。
私の好きな人はね、わがままで気分屋で訳わかんなくて、自分よりも友達を大事にして、強引で冷たくって、それでいて優しくって、たれ目で可愛い人なの。
昨日の夜Sくんに会いました。
『バイトが終わってからになるけどいい?』
もちろん彼の返事はOK。
0時過ぎに彼に迎えに来てもらってファミレスで話す。
彼はいつものように明るく穏やかに、そして真剣に話をしてくれた。
「魔美がイズミくんと別れた時も、実は考えてたんだ。でも、すごく付き合い長かっただろ?別れた直後に泣きそうな顔で『もう誰も好きになんかならない』って言ったの憶えてる?俺、あの顔が忘れられなくてさ」
憶えてる。
『もう誰も好きになんかならない』ってあの時は本当に思ってたもの。
でも、キミにはあの時彼女いたじゃない。
去年の夏には別れちゃったけど、結婚話まででてた彼女がいたじゃない。
Sくんの隣にはいつもいろんな女の子がいた。
私は彼のことはなんとも思ってなかったので「また変わってる〜」なんて冷やかしてた。
そんなSくんが私を好きだと言う。
ほんと?
ほんとなの?
気持ちが揺らがなかったわけじゃないけど、やっぱり私は彼を男として見ることができなかった。
「おまえが惚れる男ってどんなやつなんだろうな」
別れ際、Sくんが聞いた。
私の好きな人はね、わがままで気分屋で訳わかんなくて、自分よりも友達を大事にして、強引で冷たくって、それでいて優しくって、たれ目で可愛い人なの。
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