濃ゆい（秘密追加）

昨日は山形へ出張に行ってきました。

・・・。
ま、前々日にあったことから順に書いていこうと思います。

9／5（火）
仕事終了後バイトへ。
お店の扉を開けるとヒマっぽい。マネにカウンターで待機するように言われる。すると、遠くのBOX席から私を呼ぶ声が。

「魔美ーーーっ！！！一緒に飲もうよー！会いたかったーーーーっ！」

あれ？
あの声は・・・ぐみちゃんの彼（＝チャールズ）？？
奥の席で男性客2名（内1名がチャールズ）に夏子ママを含め総勢5名が付いている。

そ、そんでもってぐみちゃんも鬼のような形相で座ってるよ（汗！！

私はチャールズの隣へ座った。
数分後、ムッとしたぐみちゃんは“体調不良”を理由に早退した。。

後からビッグママがついたんだけど、どうしても新しい系列店に連れて行きたいということでチャールズ達は移動することに。
すると

「魔美が一緒じゃなきゃヤダ！！！！」

・・・。
おい（怒！！私しゃ他店へのヘルプはNGなんだよ！！
（以前、昼の仕事のスタッフに見られたので）
なのに無理を言うチャールズ。
ビッグママは仕方ない顔をしてこう言った。

「しょうがないわねぇ。可愛いチャールズがそう言うなら・・」

と同行することになった。。。
『甘い！！甘すぎる！』
心の中で叫びながら一抹の不安を抱えて国分町の裏通りを歩いた。
一緒に同行したのはマキお姉さまと新人ミナミちゃん。
私とチャールズはみんなと少し離れて歩いた。
もちろん、話すことはぐみちゃんのこと。

「ねぇ、ぐみちゃん怒っちゃって帰ったよ。どーすんの？」

『勝手に怒らせとけばいいんだよ。俺には何にも言うことも出来ないし、女はあいつだけじゃないんだ。めんどくさいのキライ。・・・それにあいつのことを考えれば離れてやった方がいいんだよ。』

チャールズはチャールズなりにぐみちゃんのことを考えてるのはわかった。
しかし、ぐみちゃんは納得していない。
やはり、話し合ったほうがいいな。

系列店に着いて、みんなでカラオケを歌った。
ひとり1曲ノルマ（汗。
私は『ハナミズキ』を熱唱☆（←意外にオジサマ受けするのだ）
店内にいたうちの常連さんでもある製薬会社の社長からも誉められた。
いい気分だったYO！

その後上がる時間になり、チャールズとマキお姉さまを残しお店に戻った。で、アフター。。。
私は着替え、また系列店に。
途中、ぐみちゃんに電話した。

「今からアフターだからおいでよ」

ぐみちゃんは泣きながらつらい気持ちを吐き出した。
本当にチャールズが好きなんだねぇ。
とにかく、今来ないと本当に終わっちゃうよ。
来るかどうかはわからないけど、次のお店を伝えて電話を切った。

アフター先はチャールズの後輩が経営している飲み屋だった。
ここは食べ物が美味しくてついつい長居しちゃうお店なのだ。
酔ったチャールズにマキお姉さまと私。
お店に着いてすぐにぐみちゃんが到着した。

『ヨシヨシ』

事情を知っているマキお姉さまはふたりきりにしようとマスターとお話している。
ホッとしたのもつかの間、いかにもアフターって感じの私たちが気に障ったのか、先客だったカウンターのお客さんがチャールズに絡んできた。必死に謝るチャールズ。

『あああぁ・・。これじゃぐみちゃんを呼んだ意味が無くなっちゃうYO！』

ということで、私がムリヤリ間に入りその先客の相手をした。
先客のおじいちゃんは最初怒っていたけど、話をしていくうちに寂しそうなのがわかった。
ひとりで飲みに来て、いつも話し相手になってくれているマスターがマキお姉さまの所へ行ってしまった。
私たちは4人で来てるのになんでそっちへ（マスターが）行っちゃうんだ！って。

私もチャールズたちの痴話ゲンカに付き合うのもつまんないから、このおじいちゃんとずーっとおしゃべりしてた。
昔話ばかりするおじいちゃんで、わかんないのに『ウンウン』って相槌打ったりして（笑。
何回か乾杯をおじいちゃんとして機嫌を直したのか、帰り際は笑顔だったので安心した。

お酒は楽しく飲まなくちゃね。

で、チャールズ達もなんとか仲直りして帰って行った。
私とマキお姉さまは少しお店で飲み直した（笑。
おじいちゃんの相手を私がずっとしてたので、マスターが恐縮してお代をなかなか受け取ってくれなかったけど、マキお姉さまが

「チャールズのお金なんだから、マスターは気を使わなくていいのよ」

と言ってくれたので、なんとか無事精算できた。
その後、もう一軒はしご（笑。
ワインを一杯飲んで千鳥足で帰りましたYO。

家に着いたのは午前3時を過ぎていた。

・・・。
あああああああ！！！！
エ、エウレカ録画するの忘れてた！！！！！
まさかアフターに行くなんて思ってなかったからなぁ（涙。

と、いうことでトップ画像は昨日TSUTAYAでレンタルした7巻です。見逃した1話の為にレンタルしましたよー。

9／6（水）

二日酔いである。
頭がガンガンする。
なのに、朝っぱらから携帯が鳴った。
・・・。
チャールズだ。

「もしもしー？」

『魔美？？おはよー。俺二日酔いで死にそう。。』

それはこっちのセリフだ！
電話の内容はたいしたことじゃないけど、単にお礼が言いたかったみたい。意地っ張りなチャールズらしい。
しかし、ふたりとも今日は出張なんでお互いを慰めあって電話を切った。

昼。
山形への高速バスに乗る。
うたた寝をしていると携帯が鳴った。
表示を見ると松田社長だった。

松田社長は仙台に支社長として赴任してきて、うちのお店を贔屓にしてくれていた素敵なオジサマである。
定年する1年前に名古屋へ戻り、会長となり定年されたのだ。
仙台にいた時は芋煮会や温泉に連れてってくれた。
私にとっては非常に大事なお客さまのひとりである。

高速バスに乗っていたので、かけ直しますと言って一旦電話を切った。

山形に着いてすぐに折り返しの電話をした。
すると、今週の土曜日に仙台に遊びに行くのでデートしませんか？とのこと。
松田社長の言うデートは“美味しいものを一緒に食べよう”の意味なのだ（笑。娘ぐらいの女の子とごはんを食べるのを“デート”と言う可愛いオジサマ。
もちろん返事はOK！
夕方待合せをする約束をして電話を切った。

夜。
今日はバイトちゃんたちと飲み。
スタッフじゃないけど、私が昔から“こっそりと”読んでいるブログを書いているAくんも誘った。
もともとAくんとうちのバイトちゃんが他社で同じようなバイト仲間だったこともあって。
総勢6名でお店が終わるまで飲んだ。
外は大雨だったけど、すごく楽しかったなぁ。

そしてまた飲もうね！って言ってタクシーに乗り込んだ。

ザーザー降りの窓の外を見て、すごく充実している気分に包まれた。
あぁ、幸せだなぁって。