ハツカレ
2007年4月5日
「彼女と別れました！」
・・・。
・・・。
え？
『別れたって？？？？！』
なんで？とアワアワと聞く私に、彼はこう言いました。
「好きな人が出来ちゃったんで・・まぁ、それだけが原因じゃないんですけどね。」
む、むむむ。。。
そ、そうか。
で、なんて彼女には言ったの？（←おせっかい！）
「もう好きじゃなくなったって言いました。」
む、むむむ。。。
そ、そうか。
でも、そういう風に言ってあげることも優しさだよね。
よく『嫌いになったわけじゃないけど・・』とか『今でも好きだけど・・』などと言って乙女の心を振り回す輩がいるけど、バイトくんは正直に自分の気持ちを彼女に言ったらしい。
彼女はうちの会社でもカテキョをしてくれている子で、彼の紹介で私たちと交流を持ったりしていただけに・・・つらいなぁ。。
別れを切り出した彼のほうは晴れやかな顔をしてたけど、さ。
なんだろう。
このイラダチは。。
彼女にとっては初めての彼だったバイトくん。
ちょっと過保護かなぁなんてこっちが心配するほどラブラブだったのに。。
人の気持ちなんていつ変わってしまうかわからないのね。
最近、恋愛というカテゴリーから逸脱しているせいか、なんだか遠い世界での出来事のように感じてしまった。
でも、彼女が泣いている姿だけは瞬時に想像できてしまったわけですよ。
ああ。
なんで、うまくいかないんだろう。
私が女だからかわからないけど、どうしても彼女目線でバイトくんを見ているせいか、憎らしくさえ思ってしまう。
ま、私が怒ってもしょうがないんですが。
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